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1999年7月 セブ島旅行記
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旦那は海が好きである。
南の島の、海以外なんにもないようなところに行って、
魚の観察をするのが趣味といってもよい。
そして、私は旅が好きである。
計画から旅行後の写真の整理まで、好きだ。
こんな夫婦の間に生まれたU-toくんは、
一歳にならないうちに旅行に連れて行かれた……。
1.セブに決定するまで
2.旅立ちまでの長い道のり
3.
寝食を忘れて遊ぶ!?
4.お疲れの八月
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昨年、生後9ヶ月のU-toを連れて、石垣島への4泊5日の旅をしてきた私たち。今年も夏が近づいてくるとともに、どこに行こうかという話になった。
贅沢という人もいるかもしれないが、日々の生活が質素なだけに、一年に一度くらいガス抜きをしないと「やってらんない」のである。
そうはいっても、実際のところ、選択の幅はそう広いわけもなく、沖縄・奄美・八丈島辺りの国内か、サイパン・グァムといったオセアニア方面、あるいはアジアのビーチリゾートがだいたいの候補地。
去年の石垣島は早足台風がやってきたたせいで、2本しか潜れなかった。
マンタとの遭遇率が高いので有名なマンタスクランブルには行くことさえできなかったから、今年も石垣島でいいか、と内心密かに思っていたはずなのに、気づけば行き先はセブになっていた。
――ナンデカナ
まずはそれから話しましょ。
まず、私の選択の基準としては、
その他、子連れなんだからあまり人里離れ過ぎていると、いざという時まずいだろうし、食事が酷く変わったものでもダメ、等々。
- U-toを預けて潜れる
- 昼休みにはホテルに戻るダイビングスタイル(でないと、U-toを預けっぱなしになるから)
- こぢんまりした大きすぎないホテル(これは単なる好みの問題)
- でも設備はそこそこ整っている(テレビもクーラーもなくていい。冷蔵庫は必需)
- ホテル内で子供が遊べる(プレイルームまでは望まないけど、浅いプールぐらいは)
- 延泊設定可能(アジアのビーチは4泊ぐらいが標準だけど、夏休みめいっぱい使いたかったので)
これぐらいの条件なら、いくつか希望に適うところがあるだろうと思ってた。
ところが、1かつ3は意外に難しかった。それにプラス2となると、オセアニア方面はほぼ無理。
石垣島は子供を預かってくれるダイビングサービスがたくさんあるので、石垣島でもいいかと思いながら、ネットで検索をかけまくり、Yuka's Home Page(*1)を見つけて、また一から再検討。
ちょうどその頃、旦那が腰を痛めたので、重い機材を担いでグロットに潜るのは無理だろうということになり、サイパン行きは消えた(だって、行くならグロットに潜りたいものね)。
「海と島の旅」なんかを見ると子連れにお勧めの海外ビーチはプーケットらしく、特集を組んであったりする。
安いし、タイ料理も種類を選べば子供でもわりと食べられるとも書いてある。
でも、でも、飛行時間が八時間では、U-toくんには絶対無理。実際に飛行機に乗せてみたわけではないから、ここは母の感なんだけれども、もって4、5時間がいいところ。
そうこうしているうちに、私たちが3年ほど前にCカードを取った、セブ・ビーチ・リゾート(CBC)にはベビーシッターがいることが分かった。部屋数50室ほどの小さなホテルで、狭いけれど砂遊びには十分なビーチもある。ダイビングは、遠出をしなければ、必ずお昼に帰ってくるスタイル。ごはんも美味しかった。
をを、ここでいいじゃないか!
ところが、探せど探せど、CBCがホテル指定になっているツアーがない(基本的に私たちが探していたのは、行き帰りの飛行機と宿泊のみのシンプルなもの)。
じゃあ、セブの他のホテルでもと思えば、部屋数200〜300室の豪華リゾートばかり。例外はコーラルリーフホテルとマリバゴ・ブルー・ウォーター・ビーチ・リゾート(*2)ぐらい。
ここで、またISIZE TRAVELにお世話になり、ようやくみつけたツアーがHPIという旅行代理店の〔大人気!1ランク上の楽園〕というコース。
3泊4日の基本設定が3朝食付きで93,800円、延泊料金6,000円朝食付き、という安さ。
あんまり安いので、直行便ではなく、マニラ経由なんじゃないか(で、実際そうだったんだけど、それは曜日の関係らしい)なんていう心配もあるが、電話での応対が良かったことに気をよくして決めた。
基本料金が石垣島と変わらない上に延泊分は安いから、8日間という事で考えると、全体としてはセブの方が安くなる。
もっとも、成田までの電車代とか、出入国、パスポートなど、いろいろ細かな出費があるから、最終的に出ていく金額は張るかもしれない。
でも、セブなら殿様ダイブ(機材のセッティングから移動まで、全部やってくれる)だから、旦那の腰の調子を心配しなくていいし、魚がたくさんいるのは経験済みだし、いいこと尽くし(――ただし、飲み水と蚊には気をつけねば。ホテルにいる分にはそんなに神経質にならなくてもだいじょうぶなはずだけど、U-toはお風呂の水を飲んだりする)。
内金はもう入れたので、あとは残金と、肝心なパスポートの申請。
私たちのパスポートは切れ、U-toくんはパスポートなんて持っているはずもない。
ところがそれは、簡単なことではなかった。
*1 Yuka's Home Page この中にある番外編「いしもちDiver's club」には、子供連れでもダイビングしたい!という人のための情報満載。また、モルディブについての口コミ情報もたくさんあり。
*2 マリバゴ・ブルー・ウォーター・ビーチ・リゾート セブのマクタン島にあるビーチ・リゾート・ホテル。部屋数は78室と、小さなホテルだが、レストランが2カ所、プールが二つ、子供向けの遊び場、キッズルーム、ジム、射撃場等と、設備充実。食事の良心的な値段も嬉しかった。お勧めです。

パスポート申請は、余裕を持って6月17日と決まり、家族そろって出かけることにした。
問い合わせたところ、それぞれが証明になるものを持って行かねばならないということで、それが意外な難関。
私は免許証、U-toは保険証があるけど、旦那は免許証を持ってない(U-toが保険証を証明に使うので、旦那は使えない)。
仕方がないので、当日の朝、まず市役所に行って印鑑登録(本人でないと駄目)をし、その証明書を持っていくことになった。
住民票や戸籍謄本などは、子連れで市役所に行き、前日までに用意済み。
さて、朝9時30分頃、市役所に着いて印鑑登録の申請をしたが、これがまず、すんなりいかなかった。
身分証明になるものがない旦那の印鑑登録をするために、すでに印鑑登録をしてある私が保証人にならねばならず、そのためには、私の印鑑登録のカードがいるというのだ。
仕方がないので一度家に帰り、再度市役所に戻って印鑑登録をして、証明を貰った時には11時を過ぎていた。
それから川越のパスポートセンターに移動して、書類を出す頃には、もうお昼過ぎ。
早めに着いていればそんなに待つこともなかったんだろうが、1時間半ぐらいはかかった。
3人で行ってよかった。私とU-toだけだったら、大変な騒ぎになっていたことだろう。
何とか申請を済ませたパスポートは、一週間後の、6月24日から受け取れるという。
タイミングの良いことに、7月からは日曜日にも受け取りO.K.だというので、7月に入って最初の日曜日に来ることに決めて、その日は帰宅。
翌日には無事ボーナスも出て、残金を振り込み、あとはパスポートができるのを待つばかりとなった――はずだったのに……。
7月4日。
当日朝、書類一式と受け取りのお知らせのハガキ、もちろん印紙代三人あわせて35、000円也も持って、出かけた私たちだったが、世はボーナスセール、お中元商戦のまっただ中。
10時、11時の時点で、駐車場待ちの行列ができていた。私たちはパスポートを貰うだけだから、駐車場を待っている時間の方が長くかかってしまう。
そうこうしている間にも、どんどんお昼に近くなり、100円パーキングのような所まで満車で、なおかつ並んでいるような状態。
諦めてお昼を先に食べることにした辺りから、何かが狂い始めたのかも……。
どうせならU-toに飛行機を見せてやろうと、荒川沿いの本田エアポート(*3)まで行ってみた。
空は梅雨の晴れ間で真夏のようだし、U-toはご飯も食べずに、飛行機とヘリコプターに大喜びしている。
「これは意外によかったなぁ、また来よう」と思いつつ車に乗り込もうとしたその時で、気分はぶち壊れた。
後部ドアの窓が割れている。――なんで?
舗装をしていない砂利の駐車場なので、最初は石が跳ねて当たったのかと思ったけど、よく見ると、チャイルドシートの上に置いたはずの、U-toのおむつリュックがない。
パスポート関係の書類を入れた私の手提げも、旦那のかばんもない。
そこまで考えてやっと、盗まれたということに気づいたところが、お気楽というか何というか……。
警察を呼んでもらって待っている間に、盗られたものを頭の中で整理。
パスポートの書類も大事だったけど、U-toのリュックには、母子手帳や、保険証が入ってたし、旦那のカバンには家の鍵が入ってたらしい。
書類も保険証も再発行や何かの手間がかかるけど、母子手帳はU-toの成長の記録を書き込んだ、たった一冊のもの。それを盗られてしまったのが、一番悲しかった。
被害届を書いて、状況を説明して、窓の割れた車で帰ることになったのが、4時頃だったかな。
まったく、今日一日何をしていたんだろう、って感じだ。
意外だったのは、私より旦那の方が諦めが悪かった――というか、犯人に対して怒っていたこと。私は、自分にも油断があったな、という思いの方が強かったんで、どちらかというと自分に幻滅という気分だった。
月曜日からはあちこちに電話をかけて、カギを変えて貰ったり、修理の済んだ車を取りに行ったりで忙しく、合間に会社の旦那とメールでやりとりをしたりして、やっと一段落がついたと思ったら、一週間が過ぎようとしていた。
今度こそ、何が何でも、土曜日にパスポートを取りに行かねばならない。
前回の教訓もふまえて、その日は朝9時半頃には家を出て、駐車場も欲を出さずに、少し離れたところに止めた。
引き替え用紙を盗まれるような人はそうはいないらしく、パスポートセンターの人は、問い合わせの電話を覚えていたらしい。
声に聞き覚えのあるおばさんが現れ、受付番号は分からないかと訊かれた。
引き替えの用紙に押してあった番号だというのは分かるが、控えてあるはずがない。
分からないというと、時間がかかりますよと言って、奥に引っ込んでいった。
おそらく、受付日から当たりをつけて、一つずつパスポートの名前を確認して探してくれたのだと思う。
待っているこちらも大変だったけど、職員の人も面倒だったろう。
とにかく、お昼も過ぎようかという頃にやっとの思いで手に入れた三人分のパスポートは、心なしか輝いて見えた。
*3 本田エアポート 本田航空(0492-99-1111)。川越から、桶川方面へ12号線を行くと、右手、荒川河川敷にある。セスナやヘリコプターによる遊覧飛行や、スカイダイビングができる。すぐ間近で飛行機やへりが離発着するので、子供連れにお勧め。ちょっとした飲み物・お菓子・お弁当が買える売店もあり。駐車場では、時々車上荒らしが出現するので、荷物にはくれぐれも注意(T_T)

というわけで、やっと出発したわけだが……。
その頃のU-to君の平均的な一日を大まかに説明。
U-toは、出発当時1歳9ヶ月。
昼寝はお昼を食べてからの一回のみで、3時間程度。夜は9時頃に就寝。たくさん寝るほう。
夜泣きはほとんどしなくなった。
赤ちゃんの頃ほどではないが、相変わらずの人見知り。
そして、人間以外のものへのチャレンジ精神はすごく旺盛。
言葉も少しは出てきていたので、だいたいの要求はこちらに通じる。
ごはんやパンといった炭水化物が大好きで、おかずはほとんど食べない。
食事の時間(自分が食べ物を口に入れ、お腹がいっぱいになるまでの間)以外は一時もじっとしていないので、旅行にあたっては、食事をどうするかが、最大の難関と思われた。
セブ行きを決めてからは、セブに詳しいサイトをいろいろ探しました。
錦織さんのHPは情報も豊かな上に、掲示板が賑やかで、誰かしらが常に現地入りしている感じなので、リアルタイムの情報が得られて、とても助かりました。
すごーく細かな質問にも親身になって答えて貰えて、子連れ旅行で不安な私としては、とてもありがたかったです。
以下はNMS(Nishikori' Miscellaneous site)の掲示板(Cebu Board)に載せたセブ滞在報告(あとでHPの方にも載せて貰いました)に、少し手を加えたものです。
飛行機、時差、ホテル、蚊、食事、乗り物、買い物、ダイビングと、項目を分けて書いています。
●飛行機
私たちのスケジュールでは往復ともマニラ経由のフィリピン航空だった。
マニラ経由だと、成田―マニラ間が約4時間、それにプラス国内線でセブまでが約1時間。
これが直行便だと乗り換えなしでセブまで5時間弱ぐらいになります。
たいして変わらないと思うかもしれないが、これから子連れセブを計画されている方は、滞在日数が減ることになっても、直行便のある曜日に行きと帰りをあわせた方がいいと思います。
マニラ行きはみんなやたらに荷物の預け入れが多く、成田空港だけでも相当待ったし、そもそも朝が早くなるんです(どれぐらい早いかというと、都内に済んでいても前泊を考えるぐらい)。
マニラでの乗り継ぎも、バスで、自分の荷物を持っての移動だったので想像以上に大変でした(大後悔)。
食事はまぁ、それなり。
スチュワーデスさんは、子供に優しかった。
それから、みんなが気になる乳幼児への機内サービスだが、行きと帰りとでは、なぜかだいぶ違っていた。
マニラ行きでは、離乳食(ガーバーのベビーフード)1瓶と、おむつセット(歯固め付き)だったのに、帰りは、おむつ3枚+ベビーパウダー+歯固めが入ったおサル(?)のぬいぐるみリュックと、離乳食3瓶。
帰りの方が、ずっと豪華。
おさるのリュックは大きい(4、5歳用ぐらい?)し、毛がモコモコで暑苦しかったし、帰りには邪魔だったけど、U-toは気に入ったらしい。
おさるにジェスチャーをさせたりして、飛行機の中での時間潰しにもなった。
離乳食は生後4ヶ月から食べられる初期用でした。
特にお願いしておかなくても、おむつや離乳食は配られていたみたいです(チャイルドミールはきちんと頼んだ方がいいです。念のため)。
ただ、我が家のように2歳に近い子の場合は、何か食べ物を持ち込んだ方がいいかもしれません。
PALの機内食は、食べきれないほど豪華というわけではないので、食べ物を子供に取られたお母さんが、悲しい思いをしないためにも。
●時差
フィリピンと日本とでは、1時間の時差(フィリピンの方が一時間遅い)があり、U-toは子供ゆえか、私に似たのか、フィリピンでも全くの日本時間で過ごしていた。
すなわち、朝は6時(日本なら7時)に起き、夜は8時(日本なら9時)すぎには眠くなる……。
我が家と違ってドアを開けると遊び場があるので、起きたとたん、遊びに行こうとする。
付き合わされる身としては、少々辛かった。
食事に行く前に寝られてしまったことも、2回ほどあったし。
●ホテル
マリバゴには、キッズルーム、プレイグラウンド(遊具のある公園みたいなところ)、ベビーシッターサービスがあり、ビーチも広いので、子連れにはうってつけ。
ダイビングサービスもホテル内にある(説明は片言日本語+英語)。
難点をあげるなら、ビーチを訪れたビジターが少しうるさい事があったことと、行商人(船に土産物を並べ、ビーチの観光客を待っている)がうるさかったことぐらいだろうか。
私たちの部屋は、プレイグラウンドの斜め前ぐらいのビーチウィングというところで、ドアを開けるとブランコや滑り台が見えた。
ふだん団地の5階に住むU-toにとっては、これがすごく嬉しかったらしく、プールやレストランへの途中だったこともあって1日に何回も、ここで遊んでいた。
目が覚めると、とたんにドアに向かっていくのである。
――待ってくれ〜、まだ朝の六時だよ。おむつぐらい替えて〜。パジャマでは行かないで〜。
親の叫びは、虚しくセブの海に吸い込まれてしまう……。
ただ、木の根元に赤い蟻がたくさんいて、はい上がってきては咬むので、注意が必要(子供は動いてるので、大丈夫みたいだった)。
海は少し恐いのか、後込みしてしまって、もっぱらプール専門。水遊びよりも、ぷかぷか浮いているのが楽しかったらしい。
キッズルームは開いている時間が短くて(9:00〜11:30、2:30〜4:00)、その上冷房ガンガンだったので、行く前に思っていたほどは遊ばなかったというか、遊ぶ暇がなかったというか……。
電池で動くおもちゃは、ほとんど電池が入っておらず、動いたのは一つだけだった(フィリピンでは電池が高い? 他の設備がちゃんとしていただけにちょっと意外)が、以前に利用した子の絵なんかが飾ってあった。
利用できるのは、11歳以下の子で、2歳以下は大人と一緒。
細長い部屋で、長方形の短辺の方に入り口があり、長辺の側は全面ガラス張り。
まるっきり目を離すのはちょっとという場合も、外のソファに座って見ていられるので便利。
ベビーシッターは5US$/時間で、私たちはダイビングの時だけ頼んだ。
フィリピンの人で、日本語はまったくできなかったが、少し英語が話せれば、頼むのに支障はない。
時間を約束し、来て貰ったら、荷物(着替え、おむつ、おやつ、ジュース入り)を渡して、だいたい何時頃まで、と頼む。
きちんと時間通りに来てくれたし、泣いていてもさっさか連れていってしまう様には、プロ意識を感じさせらた。
4回預けたうち、後半2回は泣いたが、迎えに行くまで泣いているようなことはなかった。
●蚊
蚊については、一番心配した。
でも、Cebu Boardで質問したら、セブの一般的なホテルに泊まり、変なところに行ったりしないのなら、ほとんど心配はないだろうということだった。
チェックインして、部屋に案内されると[重要なお知らせ](英語/日本語)として、貴重品の管理やビーチでの行商に対する注意に加えて、「今年は例年になく多量の蚊が発生してしまいました」というような注意書きがおいてある。
マラリアや日本脳炎などの蚊が媒体となる病気がフィリピンにはあるので、U-toが蚊に刺されては大変とばかりに日本から持参したものは、蚊取り線香、虫除け、網戸用虫除けスプレー(客室は出入り口のドア以外、すべて網戸つき)。
プレイグランドで遊ぶときは、蚊取り線香持参、朝昼晩と虫除けを塗って過ごさせた結果は、なんと一カ所も蚊には刺されなかった。
一カ所も刺されてないとなると、逆に神経質に過ぎたんじゃないだろうかなんて思ってしまう(^^;)
ちなみにヒロセは3カ所刺された。
●食事
セブシティのシューマートシティ(デパート+ショッピングモール)に行った時を除き、食事はすべてホテル内で。
U-toは心配していた以上に、動き回った。
何しろ、パンとジュース、朝食ビュッフェのラーメンのようなもの以外は、ほとんど口にせず、興味深げにあっちへウロウロこっちへウロウロ。
悪戯はしないので、見える範囲にいるときは放っておいた。
レストランには子供用の椅子もあったが、U-toはとうとう一度もこれには座らずじまい。一通り食べ終わると、レストランの中をうろうろしては戻って来るという感じで、ゲストにもスタッフにもさぞ迷惑だったろうが、みんな温かい目で見守ってくれた(^^;)
レストランやプールでは、息子をきっかけにしていろいろな国のゲストと言葉を交わせたので、これもまた良しとしよう。何故か、同国である日本人のゲストには、あんまり相手にして貰えなかったけど。
スタッフは本当に優しくて、ちょっとの間みてて貰うような状況になったときも、嫌な顔ひとつされない。
メインレストランでは、毎日何かしらのビュッフェがあるので、待ち時間がつらい子連れには、ありがたかった。
ビーチの方のレストランは、U-toが海に落ちてしまいそうでとうとう行かなかったが、ここのシーフードはお勧めらしい。
●乗り物
電車、飛行機、ワゴン車、タクシー、トライシクル、電動カー(? ゴルフで使うようなやつ。ホテル内の移動で)と、乗り物好きのU-toには堪えられない旅行だったと思う。
特にトライシクルは気に入ったようで、値段交渉の前に乗り込まれてしまい、ガイサノ・マクタン(マクタン島内では一番大きいショッピングモール)まで往復150ペソと言われ、言い値で乗るはめに。あとで聞いたら、これは高かったらしい(それより遠いセブシティのシューマートまでタクシーで片道P150が相場とCebu Boardにあった。まぁ、これはベテランの相場だと思いますが)。
大人二人は、身動きするスペースさえなくて辛かったが、U-toはほとんど立っているのと同じ状態で、寝て帰ってきた。
子供はたくましい。
●買い物
着いた次の日にシューマートへ出かけて、ペットボトルの水や、ジュース、お菓子などを冷蔵庫に補充。
我が家では、水だし麦茶のパックを持って行って、ペットボトルに直接入れて作って飲んでいた。(はさみかカッターが必要です)
シューマートは日本でも見かけるようなエビアンなんかもおいてあるので、安心といえば安心。
マクタン・ガレリアでは、私が知っているブランドの水は売っていなかった。
その代わり、値段も安いし、つまるところ、水は水。
さらに言うなら、ホテルを出たところにある小さなお店(雑貨屋のようなもの)でも、水は売っている。
シューマートは、日本で普通に考えるデパートよりも、ずっと大きいショッピングセンターで、山の手の方にあるアヤラセンターは、もっと大きいそうだ。たいていのものは、このどちらかに行けば手に入る。
ビーチに行くとみやげ売りから声をかけられることは、ホテルの項で書いた。
私たちもなかば成り行きで、ひとつだけ買った。
朝、ビーチを散歩していると、みやげもの売りが寄ってきたのだ。
貝殻を持っていたが、船にのっていたギターを見せてくれと言う。
マクタンはギターの生産が盛んな地でもあり、小ぶりのみやげもののギターを売っている。シューマートに行ったときに、U-toのおもちゃ用に買おうかどうしようか迷ったものだ。
値段を訊くと、なんと150ペソだという。デパートでも70ペソぐらいだったのにと思って、買う気をなくして帰ろうとしたら、幾らなら買うのかと訊かれた。
60か70ペソといったら、あっさりO.K.。結局、日本円にして150円(50ペソか、60ペソ。よく覚えてない)ぐらいで買った。
今でもU-toのおもちゃ箱に入っているが、胴にひびが入り、ただ音が出るだけの代物と化してしまった。思ったほど遊ばなかったのだが、最近、「アンパンマン」でおことちゃん(*4)が琴を弾くシーンを見て、ギターを引っぱり出し、かき鳴らしていた。
もちろん、その気になれば、ちゃんとした本格的なギターも買えます。目利きに自信のある人は、マクタンみやげにギターもいいかもしれませんね。
どこへ行っても、お土産はほとんど義務でしか買わない私たちなので、それ以外のめぼしい買い物は、Tシャツぐらい。
実家、その他必要なところへのお土産は、クッキー等。
最後に、マニラ空港内の免税店で、クリニークの石けんを買ったが、これはお金だけ払って、ものは手許になし。
精算して、紙切れを渡された私は、てっきり実際に飛行機に乗るときに引き替えるのだ(アメリカではそうだった)と思って、ものを貰わずに来たのに、違っていたのだ。
確かに、よく考えてみたら、何の何便に乗るか言ってないのに、届いているはずもない。
係員は戻ってとってきていいと言ってくれたが、疲れ切っていた私(「お疲れの八月」も読んでね)は、もうどうでもよくなって、そのまま飛行機に乗ってしまった。
●ダイビング
ホテル内にあるアクアマニアを利用した。
掲示板Sebu BoardでUS$40だったと聞いたので、そう言ってみたけれど、それは機材が自前の場合で、レンタルするならUS$70ということだった。
前回のセブでは、4点セット以外レンタルで、$110〜120ぐらいだったので、それに比べるとだいぶ安い。
ただし、説明は英語+片言の日本語。潜る前の説明はあるが、潜ったあとは、何もなし(こちらから言わないと、ログブックにサインももらえなかった)。
ダイビングのスタイルは、午前1本、午後1本。ポイントまでは10分ぐらい。
近場なので3時頃にはあがれ、その後にプールでU-toとひと遊びするぐらいの余裕がある。
前半は少し風が強く、波が立っていたが、記憶通り、マクタン沖は魚影が濃かった。私は4本、旦那は6本潜った。
旦那だけ潜った日に、少し遠出をしたりケーブに行ったりしたそうで、ちょっと悔しい。
ただ、3本目の時に、私のレギュレーターが故障をおこしたらしく(本人、どうなったのかいまいち分かってない)、急浮上しそうになるハプニングがあった。ジャケットに少し空気を足すつもりが、シューと音がして、どんどん浮いていき……、ちょっと恐かった。
その後は、接続する部分の金具が壊れたらしく、ジャケットに空気を入れられなくて、肺で中性浮力を調節した(一度イントラのおじさんが口で空気を入れてくれた)。
もちろん、午後潜るときには新しいレギュレーターに変わっていたが、一度怖い思いをすると、調子がおかしくなる。
いまいち、自分のへたくそさを感じながら、最後のダイビングは終わった。
ああ、早くベテランダイバーになりたい。
*4 「アンパンマン」のおことちゃん 竹林の奥にあるわらぶき屋根の家に住み、みんなにお琴を教えている心優しき女性。彼女の弾く琴には不思議な力があり、聞いていると、踊らずにはいられなくなったり、元気になったりする。
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そして、帰宅。 |